ハーフバースデーのプレゼント

生後6ヶ月頃は、赤ちゃんによっては寝返りやおすわりができるようになったり、発達上、嬉しい発見も多い時期ではないでしょうか。こうした日々の成長を記録するという意味から、日本では生後6ヶ月にハーフバースデーのお祝いをする方も。
視野が広がり、笑ったり、喃語を発したり、あそびも活発になっていきます。今の興味と発達にぴったりのあそび道具で、6ヶ月からの成長をお祝いしませんか?

子育て中のプレイリーダーが教える!発達にぴったりの
あそび道具を選ぶヒント

プレイヴィル安満遺跡公園 福井さん

腹ばいで上体を持ち上げられるようになり、赤ちゃんによっては、ずりばいやハイハイもはじまる頃ですね。目についたものに手を伸ばすので、目の前で転がしたり、引っ張ったりできるものがおすすめです。また表情が豊かになり、いないいないばあなど、やりとり遊びも大好きに。私自身は歌うのが好きなので、抱っこしてゆらゆらしながら童謡を歌ったり、擬音語で子どもの様子を実況したりしていました。たくさん話しかけることを心がけていました。ぬいぐるみを使って話しかけたり、お膝に乗せてスキンシップを取ったり、親子でふれあい遊びをぜひ楽しんでください。

手あそび

おすわりが安定してくると、両手が自由になります。楽しく遊びながら手や指を使うと、手指を器用に動かせるようになり、脳も活発に動きます。少しの力で動いたり、音が鳴ったり。力の作用が目にみえると、赤ちゃんは楽しくて手を伸ばして触りはじめます。

からだあそび・音あそび

おすわりができるようになると、視点があがり、赤ちゃんの世界も三次元に。新しい世界に興味津々で、好奇心も旺盛になります。この時期は、動きや音がするもので、楽しくからだ遊びのサポートを。いろいろな動きを誘発でき、からだと心の発達を促します。