コラム
新生児にプレゼントしたい!
0カ月の赤ちゃんにピッタリのおもちゃとは?
「もうすぐ出産、どんなおもちゃを用意しておけばいいんだろう?」「友人の出産ギフトにおもちゃを送りたいけれど、どんなものが喜ばれるだろう?」
このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。”おもちゃ”と一口にいっても多彩な種類があって、どれにすればいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、新生児へのプレゼントにピッタリなおもちゃの選び方と、ボーネルンドのあそび道具5選をご紹介します。生まれてすぐに手にするファーストトイは、赤ちゃんの健やかな成長への第一歩。ママパパの育児にも役立ちます。ぜひこの記事を参考に、赤ちゃんに寄り添うおもちゃを見つけてください。
新生児におもちゃは必要?
生後0カ月(28日未満)の赤ちゃんのことを、新生児と呼びます。新生児の1日を見てみると、短いスパンで「寝る」と「起きる」を繰り返していることがわかります。新生児のママ・パパ側からすると、この時期はおむつ替えや授乳、寝かしつけが1日の主なタイムスケジュールを占めることになるでしょう。
こうして1日の流れを俯瞰すると、新生児はおもちゃで遊ばないのでは?必要ないのでは?と思う方がいるかもしれません。しかし、新生児の時期のおもちゃは、赤ちゃんの発達や周りとの触れ合いにとても大切な役割を果たしています。
なぜ新生児におもちゃが必要かというと、視覚や聴覚、触覚といった感覚の刺激になります。たとえば新生児の視力は一般的に0.01〜0.02といわれ、刺激により鍛えられます。音の鳴るおもちゃであれば聴覚への刺激につながるのです。同時に、おもちゃを通した触れ合いが赤ちゃんとの大切なコミュニケーションになるからです。
新生児が遊ぶおもちゃの選び方
では、新生児が遊ぶおもちゃはどのように選べば良いのでしょうか。おもちゃ選びのポイント4つを簡単にまとめてみました。
<新生児のおもちゃ選びポイント>
- 安心安全とは
- 大きさ
- 重さ
- お手入れ
1. 安心安全とは
新生児に限らず、赤ちゃんは、ありとあらゆるものを口に入れるもの。というのも、赤ちゃんは物を口に入れることで、感触や対象の形状を確かめているんです。
つまり新生児のおもちゃには、安全に配慮された素材のものを選ぶのがポイント。素材のことはよくわからないという方は、おもちゃ売り場に問い合わせたり、CEマーク(欧州の安全基準適合マーク)があるものを選ぶのがおすすめです。
ボーネルンドでお取り扱いしている商品は以下の安全基準を満たしています。
(一部カーペットやモビール等の家具などは適用外もあります。)
欧州の玩具安全基準「EN-71(European Standard)」の基準
大きさや耐久性、燃焼試験や化学物質の溶出試験等があり、基準を満たしています。日本では社団法人日本玩具協会が管理している玩具安全マーク「ST(Safety Toy)マーク」がありますが、EN-71がほぼ同基準に相当し、CEマークの基準に含まれています。
食品検査
6歳未満を対象とした商品については、国内に輸入した際に、日本の食品衛生法に基づいた安全試験の実施が義務付けられています。 対象年齢に応じて、口に入ったことを想定し液体に対象物を一定時間漬け、塗料や有害物質が溶け出さないか、子どもが飲み込む危険性がないか等を検査の上、基準を満たしています。
2. 大きさ
小さすぎるおもちゃには誤飲の危険性が伴います。先程「赤ちゃんはなんでも口に入れる」と解説しましたが、そのまま飲み込んでしまうと危険です。また、おもちゃによっては細かくて小さいパーツが付いていることもあります。特に直径3cm以下のパーツは、赤ちゃんが飲み込んでしまう可能性が高く注意が必要です。
前提として、0〜3歳はなんでも口に入れたくなる時期であり、そのため月齢・年齢による適切なおもちゃの選択が重要となります。誤飲の危険を避けるためにも、パーツが少なく、大ぶりのおもちゃを選ぶことをおすすめします。
3. 重さ
新生児はまだ握力がしっかり発達していないため、つかんだおもちゃを離して顔に落としてしまうことがあります。おもちゃが当たってケガをしないよう、軽いものを選びましょう。
また、成長とともにおもちゃ遊びが活発になると、今度は徐々に放り投げるような場面も出てきます。形状や重さによっては床に傷がつくこともあるので、新生児のおもちゃは重すぎないものを選びたいですね。
4. お手入れ
新生児のおもちゃは汚れやすいもの。赤ちゃんは物を口に入れることが多いので、毎日使うおもちゃは特にきれいに保ちたいですよね。
水洗いができる、固く絞ったタオルで簡単に拭けるおもちゃであれば、長く清潔に使えます。新生児のおもちゃ選びには、お手入れのしやすさもチェックポイントに加えてみてください。
出産ギフトにおすすめ!新生児向けボーネルンドのあそび道具
新生児のおもちゃ選びのポイントがわかったところで、ボーネルンドが提案するこの時期のマストハブアイテムをご紹介します。
新生児のおもちゃは、赤ちゃんが人生で初めて使うかもしれない大切なあそび道具。出産準備や出産ギフトに迷ったら、ぜひ参考にしてみてくださいね。
出産後にはまず、生活基盤となる衣食住の準備が優先となります。そのため、ママ向けに衣食住関連のギフトは出産祝いのニーズが高いのも事実です。しかし、赤ちゃんの発達を応援するあそび道具としてのおもちゃを贈る選択もあります。意外性と心遣いが伝わり、きっと喜ばれますよ。
新生児におすすめのおもちゃ
新生児の眠りをサポート。マルチリラックス エトワール
ママの産前から産後、そして赤ちゃんにまで。あらゆる場面で重宝する多機能なリラックスクッションです。Cカーブの姿勢をしている新生児にとって、リラックスできるベビーキープとして大活躍します。お腹の中で眠っていた赤ちゃんは、まだ背中をのばしてあお向けで眠ることに慣れていません。そんな新生児の”眠りの練習”にもピッタリですよ。
長く使える万能おもちゃ。アンビトーイ・ベビーギフトセット
大ぶりな形状で、新生児も遊びやすいおもちゃセットです。0カ月の赤ちゃんには、まずはファーストキー(鍵の形の歯固め)やツインラトル(2つの太陽がくるくる回る)がおすすめ。赤ちゃんの成長と発達に応じて遊び方が変わり、毎日のあそび道具にピッタリです。色や形の違いがわかりはじめる1歳半頃まで、長く使うことができます。
握って楽しい、ラトルキャンディー
おもしろい形状と色への好奇心から、触ったり口に入れたりさまざまな刺激を体感できるあそび道具です。やわらかくて弾力があるので、口に入れても安心。視力や聴覚、触覚が未発達の新生児は、刺激から外の世界を学んでいきます。多彩な仕掛けがあるおもちゃは、赤ちゃんのファーストトイにピッタリです。
いつでも赤ちゃんと一緒に。どこでも手あそび くま
1歳くらいまで月齢に応じて遊べる、ふわっとしたやわらかい手触りの布製ぬいぐるみ。全体に遊びの仕掛けが施されていて、鈴の音や歯固め、鏡などで感覚を刺激します。赤ちゃんとの添い寝はもちろん、ベビーカーの安全ベルトに結びつけることができるので、屋内外あらゆるシーンで赤ちゃんに寄り添ってくれます。
赤ちゃんの「視る力」を応援
視覚が未発達な、生まれたばかりの赤ちゃんにも見えやすい高さに設置して使います。白黒、色彩、複雑な模様の20枚のリバーシブルカードを組み合わせ、赤ちゃんの反応に応じて変更可能。赤ちゃんの興味を引き出し、どの模様や色が好きか、動きへの反応などを観察しながら一緒に楽しめます。
まとめ
この世に生まれたばかりの新生児に対して、「まだおもちゃで遊ぶには早いのでは?」と思われる方も多いかもしれません。しかし、指や口の中で刺激を確かめることで新しい体験を繰り返し、赤ちゃんの発達につながっていくことから、新生児のうちからおもちゃを揃えてあそびの環境をつくってあげることをおすすめします。
今回は、子育てにも役立つさまざまな使用シーンから、新生児におすすめのおもちゃを紹介しました。口に入れても安全なもの、大きさや重さ、清潔に保てる水洗いOKの素材など。気をつけたいポイントはありますが、どれもこの先の月齢に応じて遊び方の変化が楽しめるものばかり。
出産準備中のプレママ・プレパパや、出産ギフトにお悩みの方は、ぜひ当記事でご紹介したあそび道具や、おもちゃ選びのコツを参考にしてみてくださいね。