コラム

〜 地球は子どものあそび場だ 〜
ボーネルンドのあそび場、進化中!

中西みのり副社長

あそびのもり 2018年 50号より

学びにつながる親子のあそびがさまざまに揃う、ボーネルンドのあそび場。そこには、どんな思いや願いが込められているのでしょう。
ボーネルンドのあそび場開発を担当する中西みのり副社長に聞きました。

ボーネルンドがキドキドを始めた理由。

ボーネルンドが「キドキド」を始めるきっかけとなったのは、ある地方自治体からご相談を受けたことでした。その新たなあそび場づくりの準備のため、当社の創業者がアメリカへ出張していた際に9・11同時多発テロが起こります。騒然とするNYの街で強く感じたこと、それは「地球は紛争の場ではなく、子どものあそび場だ!」という思いでした。子どもたちを、「あそび」を通じて心身ともに健やかで他者と協力し合える大人に育てる義務がある、と心に刻んだのです。

「子どもたちに豊かなあそび場を」と、あそび道具に関わる世界各国のみなさんとブレーンストーミングを重ね、初めての室内あそび場が完成します。それは、心と頭と体のすべてを使って、たくさんのあそびを親子で体験できるまったく新しいあそび場でした。1年半という期間限定の施設は、予想を上回る盛況ぶり。世界のどこにもない業態だったため、ビジネスとして成立するかどうか、まるで手探り状態でしたが、「これは使命だ」と感じ、2004年、横浜みなとみらいに一号店を出しました。

当初は少し殺風景で、ジムのような雰囲気だったかもしれません。試行錯誤を繰り返し、ワクワクするようなストーリーをデザインの背景にしのばせたり、遊び方の説明も子どもの自由な発想を妨げないようヒントやきっかけにとどめたり、さまざまな工夫を凝らして仕上げていきました。

あそび場づくりは、さまざまに進化しています。

近年つくった「トット・ガーデン」には、孤立しがちな産後ママや新米パパのための居場所をつくり、子育てと子どもの成長の両方をサポートしたいという思いがあります。また、日常では触れ合う機会の少ない自然を身近に感じ、さまざまな素材に触れて自分を“表現”する場所をつくりたくて、「プレイヴィル」をオープンしました。

私自身もいま、働きながら3歳の娘を育てています。正直、心と体に余裕がないとなかなか子どもと向き合えない…、子育ては本当に大変です。でもこの貴重な時間を一緒に楽しみたい、という気持ちは、きっとすべてのママ&パパ共通ですよね。ボーネルンドのあそび場が、そんなママやパパも楽しめる場所になれたら。そのためにももっともっと多様なあそび場をつくっていきたいと考えています。

ボーネルンドの3つのあそび場

01KID-O-KID(キドキド)

天候に左右されることなく、子どもたちがいつでも思いっきり体を動かして遊べる室内のあそび場です。日常ではなかなか体験できないあそびがたくさん。親子のあそびをサポートする「プレイリーダー」も頼もしい存在。さまざまなヒントやアドバイスをもらえます。

02TOT GARDEN(トット・ガーデン)

「赤ちゃんが安全に遊べて、ママも安心して過ごせる場を」との思いから誕生した0歳から未就学児までのあそび場。施設内には「プレイサポーター」が常駐。発達段階に合ったあそび道具や遊び方を提案します。

03PLAYVILLE(プレイヴィル)

公園の中にあるあそび場。屋外では大型遊具のほか、水や泥などで自然遊びを。屋内にはさまざまなあそび道具が。みんなで大きな絵を描いたり、まつぼっくりを集めたり、一緒に作品づくりを楽しめるワークショップや表現遊びのゾーンも充実。

公園の中にワクワク体験がいっぱい!
ボーネルンド プレイヴィル 大阪城公園

天王寺公園に続き、2019年5月にオープンしたばかり。子どもたちが体と頭を使いながらさまざまなあそび体験ができる、家族のための理想の公園。多彩なあそび道具が揃います。総面積は1240m2。1日では遊び尽くせないかも!?

【 OUTDOOR 】

屋外スペースでは、自然の木々と触れ合いながら、ダイナミックな体遊びを楽しめます。水や砂でたっぷり遊ぶことも。

【 INDOOR 】

体を動かすあそびや、ごっこ遊びなど発達別のあそびが豊富。赤ちゃん専用コーナーや、ママやパパがひと息つけるスペースも。

【 ART 】

組み立て遊び、お絵かきなど、自分を表現するあそびが。ワークショップも随時開催(有料)。表現や創作の楽しさを体験できます。

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