赤ちゃん期に大切な、たくさんのあそびの時間。音楽は、子どもの感性を育み、ママ・パパと赤ちゃんのコミュニケーションツールにもなります。
1歳の記念日ギフトに人気の「おさかなシロフォン」をはじめ各種シロフォンは、正確な音階・心に触れる本物の音色にこだわったボーネルンドオリジナル。
たたいた動きが音に変わる面白さが音への好奇心を育て、やがては演奏する楽しさへ。音楽との出合い、はじめての楽器にぴったりです。
最近の研究で、脳内の神経回路は経験を通して発達することが分かってきました。子どもにとっては、日々の生活体験=あそびこそが、脳の発達をうながすなによりの栄養であり、学び。「あそび道具=学びの道具」といえます。
だから、道具選びはとても重要。子どもがはじめて触れる音の大切さを重視してつくっています。
ドからドまでの1オクターブが魚の骨のデザインになった、ユニークなデザイン。柔らかい音が出る高品質な木材を使い、音階も正確に専門家の手で調律、楽器専門の工房で丁寧に手づくりしています。幅の広い大きめの鍵盤は、小さな子どもでもたたきやすくなっています。
「音を聴く」感覚はかなり早い段階から発達し、赤ちゃんは胎児のときからさまざまな音を聴いています。最初に聴くのは、お母さんの心音や血液の流れる音。「ドクンドクン」という心拍に近いリズムや音を聴くと安心します。その延長線上にある「音楽」は、安定した情緒を育むために不可欠なものです。
赤ちゃんが話す前言語(言葉になる前の言葉)は、音楽に似ています。メロディや抑揚で大人とコミュニケーションできる音楽は、子どもの発達の源、根っこの部分の全てといってもいいかもしれません。小さな頃は太鼓、発達に合わせてシロフォンなどもよいでしょう。
保健学博士 日本音楽療法認定 音楽療法士
星山麻木 先生
25年前、娘の1歳のお誕生プレゼントに買いました。音に関心を持ち始めた頃にパレットシロフォンに出合いました。とても澄んだ音に、これはおもちゃの域を超えた立派な楽器であると感じました。しっかりした素材や可愛いデザインも魅力でした。
最初はただたたくところから、月齢が上がると喜びを全身で表し音に合わせて発語するように。年中さん頃には習った歌をママがたたき、後追いしてメロディをたたくように。3歳ではリトミックを始め、やがてピアノも習うなど音楽好きな子に育ちました。
今では幼稚園の先生として子どもたちと音楽を楽しみ、幼い頃に自分が体験した、弾いたりたたいたりする喜びを伝える日々を送っています。
美しい音楽や楽器は子どもの感受性を高め、成長にとても大切なものだと感じています。
1994年に、甥の誕生祝いに贈りました。もともと知人の子の誕生祝いにボーネルンドで積み木を購入したりしていましたが、パレットシロフォンを購入したのはこの時がはじめてです。
甥が使い、その後に産まれた姪も気に入り、長く使い続けました。その影響もあったのか、二人とも音楽が大好きな子に育ちました。甥はバンドのボーカルに、姪もピアノ、ギター、ウクレレと、多くの楽器に興味を持つようになりました。
最大の魅力は音階の正確さに尽きますね。子どもが使うものだからといって軽く考えてはいけないと実感しました。
二人とも成人したので弾くことはなくなりましたが、今は私自身の趣味のバンドで時々活躍しています。