乳児の視覚発達を
理解してつくられたベビー遊具
赤ちゃんの「見る力」を育む乳児向け知育玩具シリーズ。生まれてすぐの視覚発達に着目し、白と黒のコントラスト模様で焦点を合わせたり認識したりする力を自然に引き出します。30年以上にわたるアメリカ・マンハッタントーイ社の研究から生まれ、多くの賞を受賞しています。
LINEUP
商品ラインナップ
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見るモビール
¥2,6400ヶ月頃〜
乳児期は、ちょうど良い距離で焦点を合わせる「見る」体験が大切。赤ちゃんの反応に合わせて12種類のカードを組み替えられる「見る専門のモビール」で、刺激不足や退屈もサポート。
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リバーシブル布絵本
¥3,5200ヶ月頃〜
表は白黒、裏はカラーの布絵本。鏡や手触りなど五感を刺激し、「もっと見たい」「触れたい」の意欲を育み、視覚の奥行き理解を促します。立てかけたり壁に固定して、タミータイムにも最適。
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握ってあそぶベビーミラー
¥2,4203ヶ月頃〜
裏面は低月齢でも見やすい「的」の模様、花びらは歯固めになるベビートイ。鏡あそびで大人のまねっこをしたり、自分の顔を見て表情が豊かに。薄くてかさばらず、持ち歩きやすいのでお出かけにも便利です。
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センサリートイ・ザグルス
¥3,0800ヶ月頃〜
赤ちゃんの手のひらで握りやすい太さの、手遊び仕掛けたっぷりの布製ラトル。音の鳴るボールや歯固めなどの仕掛けは伸び縮みし、赤ちゃんがお気に入りの部分をなめたり触ったりしやすくなっています。
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しろくろラトルボール
¥1,7600ヶ月頃〜
乳児期の赤ちゃんが見えやすい白・黒・赤のコントラストのデザインのラトル。カラカラ音、触れると回る仕掛けで、見つめて手を伸ばすあそびを引き出します。
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プレイマット ボール付
¥11,0000ヶ月頃〜
白黒のはっきりした図柄のプレイマットと布製ボールのセット。赤ちゃんの顔に近い大きさの模様が見えやすく、リングや鏡に手を伸ばす動きを引き出します。うつぶせ姿勢のタミータイムにも最適。
赤ちゃんが見える
世界って?
What Can Baby See?
赤ちゃんの視覚の発達
生まれたばかりの赤ちゃんの視力はまだ弱く、目からの刺激を脳が認識することで少しずつ「見る力」が育ちます。生後3〜6カ月になると追視や奥行きの理解が始まり、音や手触りなど五感を組み合わせることで「もっと見たい」「触れたい」という意欲が育ちます。1歳半頃には自分で見て触ることで脳が活発に学習し、3歳頃には成人とほぼ同じ視覚機能が整うといわれています。

“見ること”から
あそびがはじまる
下右の写真は、赤ちゃんの月齢ごとに見えている様子を再現しています。
生まれたばかりの赤ちゃんの視界がぼんやりしていることがよくわかります。おなかの中では必要のなかった視覚は、五感の中でもゆっくりと発達していきます。
そのため、オモチャであやしても「反応が薄いかな?」と感じること
がありますが、興味がないわけではなく、まだ見えていないだけかもしれません。ぼんやりした視界が退屈で泣くこともあるようです。
まずは、赤ちゃんが「見ること」を楽しめるよう、あそび道具を活用してそっと応援してあげましょう。



赤ちゃんの視覚を
30年以上研究したシリーズ
アメリカ・マンハッタントーイ社が30年以上にわたり研究・開発した「wimmer」シリーズ。コントラストがはっきりしていて、かたちを捉えやすい遊具は、まさに赤ちゃんの「見ること」を応援するのにぴったりです。
シリーズのはじまりは、乳幼児の成長発達を研究するRuth(ルース)博士が、自分の子どもが生まれたときに作った白黒の手作りモビール。市販のパステルカラーではなく、赤ちゃんの目に見やすいデザインを追求したものでした。
その後、勤務先の新生児室で3年間の研究・調査を経て、一般向けの遊具として商品化されました。「世界ではじめて赤ちゃんの視覚を理解して作られたベビー遊具」として、数々の賞も受賞しています。

1997年発売時の商品ラインナップ
“見る力”を育む
あそびって?
Play and Connect
月齢ごとの視覚の発達を知ることは、毎日の遊び方やおもちゃ選びのヒントに。赤ちゃんの成長のスピードや個性は一人ひとり違います。ここでご紹介する内容を参考に、お子さまのペースに合わせて無理なく楽しんでいただけたら嬉しいです。
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0〜2ヶ月頃
生後6週間までに、20〜30cmの距離が見えるようになります。色よりも白黒などコントラストのはっきりした模様に興味を示します。
赤ちゃんも仰向け寝で過ごす時間が長い頃なので、まずは「焦点を合わせる」と、「見ること」に慣れていきましょう。あやしながら、じっと見つめられる距離を見つけてあげましょう。 -

2〜3ヶ月頃
輪郭だけでなく形全体もとらえられるようになり、近くにいる大人の顔や見慣れたものに反応を返すことが増えます。
赤ちゃんの目が追えるスピードでゆっくりとオモチャを左右に動かしてみましょう。目で追う「追視」は首がすわる練習にもつながります。 -

4〜6ヶ月頃
色があるものも認識できるようになり、焦点を合わせて距離感を捉えられるようになります。近くにある新しいものや複雑な形を探すようになります。
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6〜10ヶ月頃
見えたものに手を伸ばす動作が増えます。この動作で奥行きや立体感を理解し、二次元だったものが三次元にみえるようになっていきます。
腹ばい姿勢で行うタミータイム(腹ばい遊び)もおすすめです。「見たい」という好奇心から自然と首を持ち上げ、首や背筋の力が育まれます。おすわりができるようになると視点が高くなり、視野が広がることでさらに好奇心が刺激されます。

