ファンラーニング カタチを当てよう！背中にスケッチ

普段自分でも見られないばかりか、手のひらや顔に比べて感覚も鈍い「背中」は、体の中でも遠く感じる部位です。その背中をキャンバスに、カードの絵柄を指で描いて当てるコミュニケーションゲーム。背中に描くときの指の強さやスピード、大きく描くか小さく描くかで、同じ絵柄を描いても全く違った印象になります。

触れ合い遊びは心の発達にもとても大切です。触れたときのくすぐったさ、相手の力や体温を感じながら、自分を客観的に見て知る機会にもなります。親子やお友だちとのコミュニケーションの手助けをしてくれる遊具です。

＜遊び方＞
ステップ１
2人でペアになったら「問題を出す人」「背中に描かれる人」に分かれ、選んだカードの絵柄を相手の背中に書いてみよう！描かれる人は見えない背中に意識を集中させ、何の絵柄なのか当ててみよう。

ステップ２
描くスピードを変えてみたらどんな印象になるかな？大きさや強さも変えてみよう。 

ステップ３
背中だけでなく、手のひらや足など他の場所に描いてみると、感じ方はどう変わるかな？カードの絵柄だけでなく、「りんご」などの実在するものを絵に置き換えてみたり、オリジナルの柄を作って問題を出してみても楽しいですね。

ファンラーニングシリーズ
ロルフ社の商品

ロルフ社
オランダの教育遊具メーカー。今でもオリジナル商品をオランダ国内で生産しています。オランダの小学校におけるシェアは絶大的で、ほとんどのオランダの子どもたちは、ロルフ社のパズルや教材を1年生の時に使い、学んでいます。

ロルフ社の商品