SIDE STORIESスタッフのこぼれ話
知ってる? #ボーネルンドのあそび道具
毎年1月末頃開催されるニュルンベルク国際玩具見本市。昨年のスタッフこぼれ話でも取り上げましたが、今年もユニークでワクワクする新しいあそび道具との出合いを楽しみに行ってきました!ニュルンベルク国際玩具見本市に初めて参加した営業担当hirokiさんから届いたエピソードトークをご紹介します。
ニュルンベルクへは日本からミュンヘンまで飛行機で14時間、ホテルに到着したのが、現地時間で20時くらいでした。翌日からスタートする見本市と各メーカーとの商談に向けて、この日は出張メンバーみんなで決起会。ドイツビールとシュニッツェルで乾杯!!
いよいよ始まった見本市。興味深かったのは、優しい音が鳴るヒーリング系や無性に手先で触りたくなるようなフィジェット系のあそび道具が多くあり、世界的なデジタル疲れなどが影響しているのか。特に盛り上がっていたのはゲーム関連のブース!子どもから大人まで年齢関係なく楽しめる『家族時間』をテーマとした商品に注目が集まっていました。
日頃お世話になっているメーカーと直接お会いして商談できるのも貴重な時間。私自身は英語ができないのですが、日を重ねるごとに耳がどんどん慣れてきて、コミュニケーションが取れるように!メーカーの皆さんも、私が自然と会話に参加できるよう温かく迎えてくれました。「次に会うときにはもっと英語を勉強しておきなさいよ!笑」と、友人のように叱咤激励をもらうこともありました。
怒涛の見本市が終わると、海外の市場調査も兼ねてヨーロッパを視察しました。今回はパリへ。ファッションウィーク直後ということもあり、街全体が活気に溢れている様子。カフェは若者からマダムでいっぱいでした。流行の発信地・マレ地区にあるデパートでは、日本のアニメキャラクターの物販催事が展開されており、平日にも関わらず大人が行列を作るほど大盛況。 見本市でも、メーカーが主催するディナーで、各国の担当者との共通の話題は日本のアニメでした!英語が出来ない私でもアニメの話でコミュニケーションが円滑に進み、そこからビジネスや各国文化の情報交換へつながる機会もありました。日本のアニメ文化恐るべし!!
別のデパートでは、地下にインテリア売場がありました。展開アイテムはバリエーションやカラー展開が豊富で、選びやすくかつ美しさも演出されており、さすがフランス。子ども用品売場はフロアマップにイラストが描かれているなど、あそび心満載!また玩具専門店には、店内に当たり前のように不用品回収のボックスが配置されたりと、日本とは異なる文化や風習を発見できる機会でした。見本市では、皆さんにすぐにでも紹介したい素敵な商品をたくさん見つけてきていますので、ぜひお楽しみに!