メーカー紹介

世界の赤ちゃんに愛され続けて、50年「アンビ・トーイ」

あそびのもり 2018年 51号より

生まれてから2歳くらいまでの赤ちゃんは、一日の大半を眠って過ごし、活動時間は40分から6時間ほど。その短い活動時間のなかで、さまざまなものに触れ、五感を育んでいきます。

アンビ・トーイは、オランダで1960年代に誕生して以来、世界中で愛され続けています。人の一生の中で、生後24か月までが、最も著しく成長を遂げる時期なので、赤ちゃんの発達を3か月ごとに細かく丁寧にとらえて研究し、その時期に最適なあそび道具を開発しています。

丸みや手ざわり、色づかいなど、赤ちゃんのために考え抜かれています。

とくに、月齢の低い赤ちゃんは、あそびを通してこの世界を知り、成長すべきであるとアンビ・トーイは考えています。そのために大切なことは、自分の手を使って物をさわったり操作したりするあそび。ただボタンを押して終わりではなく、手を動かして遊べる機能を持つこと、赤ちゃんの視力でも認識しやすいよう明るくはっきりした色を使うこと、創造力や想像力を刺激するシンプルなデザインであること、赤ちゃんがそのあそびに集中できるように一商品一機能にすること、お母さんの優しい肌と同じように、丸みを帯びたフォルムと優しい触り心地であること。アンビ・トーイのあそび道具には、赤ちゃんの成長と発達を促すこだわりがぎっしり詰まっているのです。

ボーネルンドは創業当時からアンビ・トーイの商品を扱っています。写真は80年代のカタログ。

アンビ・トーイのデザインは50年前からほとんど変わっていません。これは、変える必要がないほど完成度が高く、赤ちゃんのあそびの「本質」をとらえていることの証でもあります。

ぜひ、赤ちゃんに「アンビ・トーイ」を、手渡してみてください。夢中になって遊ぶ様子にパパもママもきっと驚くはずです。