クリスマス大好きなイギリスの人々。12月に入るとキラキラとしたデコレーションで街が包まれ、みんなウキウキソワソワし始めます。カフェやベーカリーなどもサンタやスノーマンモチーフのスペシャルスイーツで溢れ、眺めているだけでも楽しいです。

近所のカフェのサンタクロースカップケーキ。

子どもたちにとっての関心事は、プレゼントは何をもらえるかとクリスマス当日に雪が降るかどうかだったりします。去年は12月に入ってすぐの夜に突然大雪が降り、近所のお友達みんなで雪合戦ができました。

我が家のクリスマスツリーは息子の通う小学校のPTAが販売しているものです。購入することで売上を学校に寄付できる仕組みになっています。
毎年生木を購入することに迷いも生じる最近ですが、せっかく買うなら学校から、と決めています。

学校にクリスマスジャンパーを着ていく日があったり、多くの子どもたちにとってクリスマス柄の洋服はマストです。去年の息子のクリスマスジャンパーは学校のバザーで購入したセカンドハンドのもの。ロンドン交通博物館のオリジナル柄でとても可愛くて気に入っているので、サイズ的に今年も着られそうで嬉しいです。

友人一家と行ったヒーバー城。息子（写真左）の着ている赤いセーターが、ロンドン交通博物館のクリスマスジャンパーです！隣の友人が着ているセーターは、祖母の手編みだそうです。

イギリスのクリスマスは日本で言うお正月のような感じで、家族や親戚で集まってのんびりと過ごす日です。当日は多くの家族が親戚のいる街に行ってしまうので、いつもはにぎやかなロンドンもシーンと静まり返った雰囲気になります。

イギリスにあまり親戚がいない我が家ですが、近所に残っている友人たちと一緒にクリスマスランチをしたり、ロンドン郊外にあるお城のクリスマスイルミネーションを見に行ったり、毎年楽しく過ごしています。