リバーシブルパズル save our planets

世界で提唱されるSDGs（エス・ディー・ジーズ/持続可能な開発目標）の課題をデザインしたコンセプトパズルです。

私たちの行動の一つひとつが地球を美しく守ることもできるし、知らずにほかの生物を苦しめたり自然環境を壊してしまうこともあるなど、豊かな生活と温暖化や汚染問題は表裏一体であり自分たちが考えるべき課題であることを、あそびを通して気づかせてくれます。

CO2削減・資源の再利用・持続可能な森林管理や消費と生産サイクルなど現代社会の難しい課題を可視化し、子どもたちにもわかりやすく教えてくれ、興味関心や学びにつながるきっかけにもなります。

＜表面に描かれていること＞
・風力発電
・太陽光発電
・雨水活用
・クリーンエネルギーを利用した移動（自転車・リニアカー）
・地産地消（輸送エネルギーの削減）
・資源ゴミの分類・活用
・森林の回復
・蜜蜂の生態系保護

＜裏面に描かれていること＞
・石油タンカーによる海洋汚染
・森林伐採
・気候変動による大規模森林火災
・干ばつ
・大量生産・大量廃棄
・温室効果ガスの増加
・排出ガスによる大気汚染
・人間の活動による生態系破壊
・プラスチックゴミの海洋汚染

裏面は小さな子どもから「こんな世界にしてはダメ！」と直感的に感じられる衝撃的イメージばかり。 石油を燃料とした車でなく自転車やクリーンエネルギーの車や電車を使おう、必要な分だけの買いものをしよう、ゴミの分別・リサイクルに協力しよう、と日々の生活で取る行動のヒントもわかりやすく伝わります。

真ん中に描かれたチューリップの前の箱の正体は蜜蜂の巣箱。 農業のなかでほかの植物が受粉する媒介となる蜜蜂は、なくてはならない存在なのに、大量生産を目的とした農薬使用により蜜蜂が減少していることも、人間による環境破壊の一例としてヨーロッパでは象徴的に扱われている題材です。

バヨ社の商品


バヨ社
建築家でありデザイナーでもあるボイテック・バヨール氏によって、1993年ポーランドに設立。「人としての基礎をつくる大切な幼少期から本物のデザインに触れてほしい」という想いから、ひとつひとつのあそび道具を丁寧に仕上げています。こどもたちの好奇心を刺激するデザイン・色使いはもちろんのこと、安全性を追求した木製玩具を作り続け、ヨーロッパだけでなくアメリカやオーストラリアなどでも幅広く愛されています。

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